海外移住を決心
旅行記をつけるつもりでこのブログを作ったけど、トルコ旅行記2日目で放棄してしまいました。笑
が、旅行記はつけず他の目的でブログを再開しようと思います。
10年間くらいぼんやりしたいなと思っていた海外移住をやっと決心しました、夫と。
これからは移住に関して自分たちの備忘録も兼ねて書いていこうかなと思っています。
移住したい理由
これまで(振り返ってみると)就職活動の面接で、将来は海外に住みたいと言っていたし、つい最近始めた転職活動でも海外での就職を希望していることを伝えています。
そうすると、やっぱり大半の人からはなぜ海外に住みたいの?と聞かれますね。(あるリクルーターからは面談の冒頭に、まだ何も話していないのに「なぜ今海外移住に固執しているのですか?」という腹立つ質問もされた)
一番の理由は過去の海外生活が楽しかったからです。ただ過去の生活は学生の時だったので、働いて海外に住んでみたら感じ方が違うだろうし、また働いて住んでみたいと思ってきました。
これは私の感覚ですが、海外に住むと日本に住んでいる時ほど周りの目を気にしない自分に気づきました、特にメイクとか格好などの見た目に対する周りの目です。周りの目を気にしていない自分が好きで、自分にとっていいことなのでその状態を保てることが期待できる海外生活をしてみたいと思ってきました。
もしその土地に長く住んだら周りの目を気にするようになるのかなとも思いますが、それは実際に住んでみてまた新たな発見をするだろうと思います。それも楽しみです。
他の理由は、日本以外の国に住んだことがある、日本以外の国で働いたことある経験があれば、将来、日本に住みづらい、日本に住めないということになった時に、我慢して日本に住み続けなくて良いからということです。
子供を将来産み育てるかどうかは分からないですが、今住んでいる東京で子育てをするのは金銭的にも、環境的にも、かなりの精神的・金銭的な負担を強いられると思います。(肉体的負担は言うまでもなし)また、ジェンダーギャップランキング121位の日本*に長く住みたくないですね。
移住の決心をするまでの経緯
前述の通り、夫と会う前からも会ってからも10年の間、海外に住みたいなあと思ってきて、夫とも海外に住みたいねという話はしてきました。
夫の勤める企業が日系なので、人事へ海外転勤の希望を出し続けてもらっていましたが機会は過去5年間なかったです。またこれまでは、私の勤め先のアジアの他支社に異動する願いを出すことを全く思いついていなかったので、海外に移住するには現地で就活をするしかないという結論に至っていました。
ですが、「わざわざ今の仕事を辞めて」海外で就職するからにはたくさん稼げるであろう国(アジアだと例えばシンガポールとか香港とか?)に就職しなきゃいけないという知り合いの考えに囚われていました。そのためにますます機会を狭めていたと思います。
そんな考えを変えるきっかけとなったのは、日本政府のコロナ対策と知ったマレーシアの現地採用で貯金をたくさんできたというツイートを見かけたです。
日本のコロナ対策についてはここでわざわざ言及しません。私は、WHOが日本の対策を評価していたことにびっくりしたくらい、政府のコロナ対策を良いと評価していません。日々の女性差別の発言や性暴行のニュースを見て、日本に住むことが嫌になっていたことに加えて、このコロナ対策への憤りや呆れがあり、本当に日本に住みたくないと強く思い始めました。
そんな時にTwitterでマレーシアで現地採用として働いている方の希望を持てるツイートを見て、別にお給料の良い国に拘らなくたって、生活費が給与より低く貯金できる余裕があればいいじゃん!って考え方を変えることができました。
ただ夫は英語を勉強しているけれども、仕事で使うことはほとんどなかったこと、またずっと留学してみたかったと言っていたので、彼が語学学校に通うのはどうかと考え始めました。
夫に、恐る恐るその提案をしたところ、全然オッケー!という返事をもらい少し驚きました。夫はこれまでコツコツと貯金をしてきて1年間無職でも大丈夫だし、まとまった語学勉強の時間を持ちたいとのことだったので、私が働き、夫は語学学校に通うという生活に二人とも賛成しました。
今後
今はコロナという、個人でコントロールできない要因があるからいつ移住できるか分からないけど、目標は2021年4月、遅くても7月までに移住することです。
目標を決めないと目標から逆算して動けないので、とりあえず設定はしましたが、コロナばかりはさっぱり先が読めないので、余裕を持って準備できる!と捉えるようにしています。歯痒いと感じることもあるけどね。
移住のために必要な大きなことは、以下の4つです。引越し準備とかももちろんあるけどそれはなんとでもなるので。
- 私の就職先を見つける
- 夫の通う学校を決める
- 猫の移住準備をする
- 持ち家を貸すまたは売る
こう見てみるとやらなきゃいけないことたくさんあるから、やっぱり余裕を持って準備できると思えるし、移住をした後も、準備を余裕を持って進めることができたねと思っているといいなあ。
出典
*Global Gender Gap Report 2020 http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2020.pdf