移住後の仕事について上司に相談

移住準備の大きなタスクのうち、時間がかかりそうだし、私が一番ソワソワするのは私の就職先探し。

去年から、現職の上司にいつかは海外に住みたいと考えているということは伝えていたので、移住を決心してすぐ、上司には、来年引っ越したいと伝えました。その上で、今の仕事を続けたいことも相談しました。

上司は、私の考えを受け止めてくれているし、これからはリモート勤務で人を採用できるような人事制度になっていって欲しいと自身の考えも共有してくれました。また、私が海外に住みたいという考えに対して、強い疑問を持たないでいてくれたことは嬉しかったです。(なんで海外に住みたいの?って聞かれることも多いので)

私が今の仕事を続けるためのオプションは2つ

  • 業務委託として私が今の会社から仕事を受ける
  • 今の会社の海外支社へ異動する

業務委託であれば、過去に実績があるので可のようですが、色々と調べた結果現実的じゃないので、私はこれを最終手段にしたいです。いや、出来たらオプションから消したいくらい。。

なので、今は他支社へ異動させてもらえるか相談しています。今勤めている会社はアジアに支社があります。私が希望している、タイ・マレーシアにあるし、他には中国、台湾、香港、韓国、シンガポールにもあります。

できればタイまたはマレーシアが良いけど、受け入れてくれるところがあり、生活できる水準の給与をもらえるのであれば全然どこでも良いです。

今の会社は外資系といっても、日本支社はいわゆる古い日本企業のカルチャーがあると感じるし、リモートワーク制度の導入の経緯を見ていても、新しいことやイレギュラーなことへの抵抗が強いと私は思っています。加えて、支社同士の繋がりが薄いからその点においても心配です。私の力の及ぶところではないですが。

上司には海外支社への異動したい意向を伝えたので、これから人事との話し合いを始める予定です。

ダメならダメで早く回答もらって就活に本腰を入れたいのが今思っていることです。私が、複数オプションある状態が落ち着かないというだけですが。

人事との話がどう進むかももはや進むかどうかも分からないので、並行して就活はするつもりです。

海外支社へ異動できたらもう大満足だけど、新しい仕事をすることに対して少しワクワクしてきたところでもあります。来年、自分がどこにいてどんな仕事をしているかさっぱり想像がつかないというのも面白いなと、今の状況を余裕を持って受け止めることができるようになりました。

海外移住を決心

旅行記をつけるつもりでこのブログを作ったけど、トルコ旅行記2日目で放棄してしまいました。笑

が、旅行記はつけず他の目的でブログを再開しようと思います。

10年間くらいぼんやりしたいなと思っていた海外移住をやっと決心しました、夫と。

これからは移住に関して自分たちの備忘録も兼ねて書いていこうかなと思っています。

移住したい理由

これまで(振り返ってみると)就職活動の面接で、将来は海外に住みたいと言っていたし、つい最近始めた転職活動でも海外での就職を希望していることを伝えています。

そうすると、やっぱり大半の人からはなぜ海外に住みたいの?と聞かれますね。(あるリクルーターからは面談の冒頭に、まだ何も話していないのに「なぜ今海外移住に固執しているのですか?」という腹立つ質問もされた)

一番の理由は過去の海外生活が楽しかったからです。ただ過去の生活は学生の時だったので、働いて海外に住んでみたら感じ方が違うだろうし、また働いて住んでみたいと思ってきました。

これは私の感覚ですが、海外に住むと日本に住んでいる時ほど周りの目を気にしない自分に気づきました、特にメイクとか格好などの見た目に対する周りの目です。周りの目を気にしていない自分が好きで、自分にとっていいことなのでその状態を保てることが期待できる海外生活をしてみたいと思ってきました。

もしその土地に長く住んだら周りの目を気にするようになるのかなとも思いますが、それは実際に住んでみてまた新たな発見をするだろうと思います。それも楽しみです。

他の理由は、日本以外の国に住んだことがある、日本以外の国で働いたことある経験があれば、将来、日本に住みづらい、日本に住めないということになった時に、我慢して日本に住み続けなくて良いからということです。

子供を将来産み育てるかどうかは分からないですが、今住んでいる東京で子育てをするのは金銭的にも、環境的にも、かなりの精神的・金銭的な負担を強いられると思います。(肉体的負担は言うまでもなし)また、ジェンダーギャップランキング121位の日本*に長く住みたくないですね。

移住の決心をするまでの経緯

前述の通り、夫と会う前からも会ってからも10年の間、海外に住みたいなあと思ってきて、夫とも海外に住みたいねという話はしてきました。

夫の勤める企業が日系なので、人事へ海外転勤の希望を出し続けてもらっていましたが機会は過去5年間なかったです。またこれまでは、私の勤め先のアジアの他支社に異動する願いを出すことを全く思いついていなかったので、海外に移住するには現地で就活をするしかないという結論に至っていました。

ですが、「わざわざ今の仕事を辞めて」海外で就職するからにはたくさん稼げるであろう国(アジアだと例えばシンガポールとか香港とか?)に就職しなきゃいけないという知り合いの考えに囚われていました。そのためにますます機会を狭めていたと思います。

そんな考えを変えるきっかけとなったのは、日本政府のコロナ対策と知ったマレーシアの現地採用で貯金をたくさんできたというツイートを見かけたです。

日本のコロナ対策についてはここでわざわざ言及しません。私は、WHOが日本の対策を評価していたことにびっくりしたくらい、政府のコロナ対策を良いと評価していません。日々の女性差別の発言や性暴行のニュースを見て、日本に住むことが嫌になっていたことに加えて、このコロナ対策への憤りや呆れがあり、本当に日本に住みたくないと強く思い始めました。

そんな時にTwitterでマレーシアで現地採用として働いている方の希望を持てるツイートを見て、別にお給料の良い国に拘らなくたって、生活費が給与より低く貯金できる余裕があればいいじゃん!って考え方を変えることができました。

ただ夫は英語を勉強しているけれども、仕事で使うことはほとんどなかったこと、またずっと留学してみたかったと言っていたので、彼が語学学校に通うのはどうかと考え始めました。

夫に、恐る恐るその提案をしたところ、全然オッケー!という返事をもらい少し驚きました。夫はこれまでコツコツと貯金をしてきて1年間無職でも大丈夫だし、まとまった語学勉強の時間を持ちたいとのことだったので、私が働き、夫は語学学校に通うという生活に二人とも賛成しました。

今後

今はコロナという、個人でコントロールできない要因があるからいつ移住できるか分からないけど、目標は2021年4月、遅くても7月までに移住することです。

目標を決めないと目標から逆算して動けないので、とりあえず設定はしましたが、コロナばかりはさっぱり先が読めないので、余裕を持って準備できる!と捉えるようにしています。歯痒いと感じることもあるけどね。

移住のために必要な大きなことは、以下の4つです。引越し準備とかももちろんあるけどそれはなんとでもなるので。

  1. 私の就職先を見つける
  2. 夫の通う学校を決める
  3. 猫の移住準備をする
  4. 持ち家を貸すまたは売る

こう見てみるとやらなきゃいけないことたくさんあるから、やっぱり余裕を持って準備できると思えるし、移住をした後も、準備を余裕を持って進めることができたねと思っているといいなあ。

出典

*Global Gender Gap Report 2020  http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2020.pdf

2019年8月 イスタンブール前半 2日目

2日目 Sultanahmet周辺をぶらぶら

フライトの疲れで私は宿で少し休み、お昼少し前に出発。Sultanahmet スルタナメットに向かうまでの景色がとても綺麗。

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お昼前にアヤソフィアに行くと、暑い中チケットを求める長い列ができていたので、入場を断念した。

現地の日本語を話せるトルコ人から、大宮殿モザイク博物館であればあまり混んでいないしミュージアムパスを購入できると教えてもらい、モザイク博物館へ。

モザイク美術館でミュージアムパスの詳細を確認した。ミュージアムパスイスタンブールはイスタンブールの指定の美術館・博物館に5日間行き放題で220TL(約5,060円)。

当初はこのチケットを買うつもりだったが、私たちの行くアヤソフィア・トプカプ宮殿だと単体で払った方が安いのでパスは購入しなかった。

過去のブログを拝見していると、パスの料金が100TL以下だった時期もあるようで、かなり値上げしたんだと思う。

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美術館・博物館は翌日に回しこの日はスルタナメットをぶらぶらし、グランドバザールに行くことにした。

その前に、海沿いにあるSur Balik Restoran Sarayburnuでランチ。

マルマラ海沿いを歩きたまたま見つけたレストランだったけど、雰囲気よくご飯も美味しく大満足だった。

外の席もあったけれど、海を眺められる2階室内の窓際の席で食事をすることにした。

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一番上から、魚のケバブ、サーモンのマリネ、カラマリ、エビの醤油味付けのキャセロール。

ケバブについて日本に売ってるケバブのことしか知らなかったので、魚のケバブにあることに驚き、そして食べた瞬間に魚のケバブが大好きになった。スパイスが効いていてとても美味しかった。

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ランチ後、グランドバザール観光へ。

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Salt baeのレストラン、Nusr-Et Steakhouse Sandal Bedesteniへ。少しメニューを見たが、結局ここのレストランは行かなかった。

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レストランに併設してあったトルコスイーツ屋さんで、バクラバピスタチオ味とロクムを試食した。

写真で見て想像していたよりオイリーで1/4だけ食べて満足してしまった。

ロクムは私にとっては甘く、どちらのお菓子も購入しなかった。

グランドバザールを出て少しの歩いたところにあったカフェでチャイの休憩。

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宝石・絨毯を扱っているトルコ人に出会い、話したりお茶いただいたりして、帰宅。

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フライトの疲れと時差のせいか仮眠のつもりが夜遅くまで爆睡してしまった。友人がTaruhi Sulktanahmet Köftecisi Selim UstaでテイクアウトしてくれたKöfte キョフテを夕飯にいただいた。

初キョフテ、写真のキョフテはビーフ。ここのキョフテが美味しかったので、この後もたくさんキョフテ食べた。

一緒についているライスもとても美味しかったな〜ライスはおそらくスパイスで味付けしているのかな。

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2019年8月 イスタンブール前半1日目

今回の旅程はイスタンブール(3泊)→カッパドキア(2泊)→イスタンブール(3泊)。

イスタンブール前半3泊から時系列に書いていく。

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1日目 イスタンブールに到着

アエロフロートなので日本出発モスクワ経由。

機内食は事前にネットで聞いていた評判ほど悪くなく、クオリティは普通だった。

私は事前にローファットの機内食を指定していたので、有難いことに鶏胸肉でカロリーを抑えつつタンパク質を摂取できた。

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行きはなぜかコンフォート席の方が安かったので、コンフォート席で。

エコノミーでは3人座るところに2人席が設計されているので、横も前も広くとっても快適だった!150センチ弱の私はテーブルにうつ伏せで寝ることができるほど!

機内エンターテインメントはとても充実していた。Captin MarvelとAvengers:Endgameがあったので映画2本見てご飯食べたり、寝たりしていたらあっという間に10時間経ちモスクワに到着した。

モスクワ→イスタンブール便の乗り換えが1時間半ほどしかなかったので心配だったけど予定通りモスクワに到着し、余裕を持って乗り換えることができた。

イスタンブールにも予定通り21:00過ぎに到着。友人の預け荷物がイスタンブールをまだ出ていなかったらしく、手続きをして宿に向かった。(モスクワからの乗り換え時間が短いためこの問題はしょっちゅう起きてるらしい)

空港でミニバンを手配してくれていた旅行会社からSIMを200TL(4,600円)で購入。

空港にキャリアのショップはあったので、ショップでも購入できる。値段も200TLとあまり変わらなかったと記憶してる。

ただし、22:00前に行った時点で閉まっているショップもあったので、到着時間によっては購入できないかもしれない。

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air bnbのホストが手配してくれていたミニバンで宿へ。新しいイスタンブール空港から宿までは60km、約1時間。

イスタンブール空港は2018年10月にオープンし、2019年4月にアタテュルク空港からイスタンブール空港に全面移転が完了したそう。イスタンブール空港は大きく、綺麗だった。